CBTとは、コンピュータ画面上に表示されたテスト問題に、マウスやキーボードを使って解答する試験です。決められた場所や日時に受験することが求められる会場型の一斉試験と異なり、CBTは試験会場が全国各地にあり、また、試験の日時も受験者が自由に選択できるため、忙しい社会人にも受験しやすいのが特徴です。 CBT試験は、指定の各試験会場(自宅等において受験することはできません)において厳格な監督下(免許証等による本人確認、ビデオカメラによるカンニング防止等)で行われるため、TOEFL試験や証券外務員試験、海外では、医師国家試験 (米国)、運転免許試験(英国)など公的要素の強い試験にも採用されています。 また、同一人物が複数回受験した場合であっても、受験の度に試験問題がシャッフルされるため、前回受験時と同じ試験内容となることはありません。