(2018.5.21)
IPO実務検定・上級レベル試験のうち「選択式試験」の合格ライン(足切りライン)は現在「正答率50%以上」とされていますが、2018年5月22日実施試験から「正答率60%以上」に変更となります。
これは、(1)過去の受験者の正答率を分析した結果、選択式試験の正答率が60%未満となる受験者の割合は極めて小さいこと、(2)選択式試験で60%以上の正答率に達しない場合、上級レベル試験合格者にふさわしい上場準備実務能力があるとは言い難いこと、との理由によるものです。
もっとも、(1)で述べたとおり、現状でも選択式試験の正答率が60%未満となる受験者の割合はこれまで極めて小さいものにとどまっていることから、今後上級レベル試験を受験される方への影響は軽微と考えられますのでご安心ください。