国内金融機関審査部門
S.H.様(男性)
試験の種別:上級レベル(標準レベルにも合格)
―――IPO実務検定を受験したきっかけは何ですか?
職場の後輩の机の上に公式テキストが置いてあるのをみて、本検定試験の存在を知りました。当初は標準レベルを受験し、少し間をおいて上級レベルを受験しました。
―――IPO実務検定合格のためにどのような準備をしましたか?
上場審査を行う側の立場として3年半程度の実務経験がありましたので、標準レベルは特段の準備はしませんでしたが、上級レベル受験前には公式テキストを通読しました。また、標準レベルに合格すると、日本IPO実務検定協会の会員になることができるので、会員専用のホームページに出てくる最新の記事を毎日見るようにしていました。このほか、普段から仕事との兼ね合いで、可能な限り多くの有価証券報告書・届出書を見るようにしていましたし、金融庁のホームページに出てくるニュースも適宜見ていました。
―――IPO実務検定を受験してよかったことは何ですか?
上級レベル試験の直前に公式テキストを通読したことで、知識の整理に直結しました。また、IPO実務検定試験はパソコンで受験するもので、早く試験場に着いても直ぐに受付してくれるなどの融通性もあり、快適な環境で受験することができました。
―――IPO実務検定の社内での活用法について教えてください。
会員専用のホームページに出てくる各種の記事はタイムリーに更新されており、日々役に立っています。これらの知識は、職場の同僚にもフィードバックするようにしています。IPO実務検定試験がさらに広く認知されることを祈念しています。
―――IPO実務検定の受験を考えている方に向けてメッセージをお願いいたします。
標準レベルの試験はとにかく受験すれば何とかなると思いますので、受験することをためらっている方は、是非ともトライされることをお勧めします。しかし、上級レベルを受験するためには勉強が必要ですので、会員ホームページ・公式テキスト等でスタディされると良いと思います。
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