情報サービス産業
T.Y.様
試験の種別:標準レベル、上級レベル
―――上場準備の実務経験がある場合には、経験年数、経験内容について簡単にご教示いただければ幸いです。
7〜8年前に自社の上場準備を約1年半経験し、Uの部作成、証券会社審査部対応等を担当しました。その時に、証券会社引受部門の方にはいろいろと指導して頂き、たいへんお世話になりました。
―――IPO実務検定を受験したきっかけは何ですか?
2年位前にインターネット等でIPO実務検定を知って、公式テキスト(第1版)を購入していました。最近、上場予定会社の業務に関与することになり、IPO関係の最新知識を習得するために受験しました。
―――IPO実務検定合格のためにどのような準備をしましたか?
この2年の間、IPOに関係する法律・取引所規則や会計制度の改正・変更が相次いだことから、公式テキスト(第2版)を購入しました。また、公立図書館でIPO関係の書籍を読み比べ、あずさ監査法人編「Q&A株式公開の実務ガイド」(第3版)も参考にしました。
上級レベル(記述式)に関しては、問題の予想がつかないことから特段準備をしていませんでした。ただし、最近のニュースをフォローしていた点は、制度・コンプライアンス系の記述式問題に際して役立ちました。
―――IPO実務検定を受験してよかったことは何ですか?
日本IPO実務検定協会の会員向けWEB研修等で常に最新のIPO関連情報を理解し、上場準備に関する知識を整理できることです。
―――IPO実務検定の社内での活用法について教えてください。
IPO実務検定に限らず、仕事に役立つスキルを伸ばすこと、できれば名刺に記載できるような資格や検定等の取得を、特に若い社員には勧めたいと思います。
IPO実務検定試験に関するお問い合わせ先