元上場準備会社・上場準備責任者 T.J.様
試験の種別:上級レベル
―――IPO実務検定を受験したきっかけは何ですか?
IPO実務検定試験がスタートした時、「IPO実務検定試験公式テキスト」の執筆者の一人でもある公認会計士のT先生から薦められていたのですが、当時は上場準備会社で上場準備の責任者をしていたこともあり色々と忙しく、なかなか受験はできませんでした。
しかし今回、激務により目を痛めて勤務不能となり、退職して目の療養をすることになっため時間ができましたので、IPO実務検定試験を受験することにしました。
「IPO実務検定試験公式テキスト」の初版と第2版は、発行時にT先生からいただいており、テキストの内容はある程度理解しておりましたが、改めて「IPO実務検定試験公式テキスト 第3版」を購入して、目に負担がかからない程度にテキストを読みました(なお、現在目は完治しています)。
私の場合、過去に2社のJASDAQ上場を成功させており、IPO実務の経験は10年以上あるのと、これまで積み上げてきたIPO実務の経験と知識を整理するため、標準レベルはパスし、上級レベルを受験しました。
―――IPO実務検定合格のためにどのような準備をしましたか?
「IPO実務検定試験公式テキスト 第3版」を午前1時間、午後1時間程度読んで、私自身の知識の確認(おさらい)をし、公式問題集を一度解いただけです。
上級レベルに合格するためには実務経験と広く深い知識が必要であり、IPO実務に関する表面的な知識だけでは合格は難しいと思います。
したがって、上級レベルでは、公式問題集はほとんど役に立たないと思ったほうがよいと思います。
―――IPO実務検定を受験してよかったことは何ですか?
これまでのIPO実務の経験と知識のたな卸しができたことと、上級レベルに合格したことで、自分の経験と知識が間違っていなかったことが証明でき、良かったと思います。
―――IPO実務検定の社内での活用法を教えてください。
現在、離職中(求職中)であり、残念ながら社内では活用できませんが、近いうちにどこかの会社でIPOの準備をすることができたら、スタッフにはぜひ受験を薦めてみたいと思います。
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