中小企業診断士 特定社会保険労務士
宮木 公平 様
試験の種別:上級レベル(標準レベルにも合格)
―――IPO実務検定を受験したきっかけは何ですか?
現在東証マザーズに上場しているインターネット企業でIPOを経験し、その後約7年、同社で取締役経営企画管理本部長として、IR、経営企画、M&A、経理財務、人事労務を統括する立場におりました。現在は、中小企業診断士及び社会保険労務士として独立し、ベンチャー企業の支援に従事しており、その一環としてIPOの支援も行っております。今回、クライアント様からIPOに明るい司法書士の先生をご紹介して欲しいとリクエストを頂戴し、前職時代からお世話になっている司法書士の先生をご紹介させて頂いたところ、その先生がIPO実務検定の資格をお持ちで、その存在を知りました。
実務経験はそれなりにある方だと思いましたが、知識を整理し、体系化したいと考えて、2017年5月に標準レベル、同年6月に上級レベルを受験しました。
―――IPO実務検定合格のためにどのような準備をしましたか?
「IPO実務検定試験公式テキスト」、「IPO実務検定試験公式問題集」を購入し、テキストを一通り読んだ後、問題集を解きながら、該当するテキストの箇所を確認し、繰り返し勉強しました。
上級レベルについては、記述式問題があることから、「ケーススタディー・上場準備実務」を購入しました。事例を試験問題として仮定し、問題を解くようなイメージで繰り返し勉強しました。
―――IPO実務検定を受験してよかったことは何ですか?
知識として曖昧になっていた部分や実務で対応する理由とその背景がより明確となり、クライアント様の課題に対する解決策をご提案する上での説明の深さや対応の幅に広がりを持てるようになったかと思います。
今後も会員向けセミナーの参加や掲載されている様々な関連情報を日々学び、精進していきたいと思います。
―――IPO実務検定の社内での活用法を教えてください。
クライアントの実務担当者様にもお勧めしたいと考えております。IPOに向けて必要な知識であり、知識のインプットと実務のアウトプットを組み合わせることで、より理解が深まると思います。また、IPO後においても、学んだ知識は(上場企業として)必要な要素であると考えます。
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