上場準備中の中小建設会社
管理部門マネージャー T.I. 様
試験の種別:標準レベル及び上級レベル
―――IPO実務検定を受験したきっかけについて教えてください。
上場準備に主担当者として携わるにあたり、社内外との折衝や調整を無駄なく、正しい方法で進めていくためには、上場準備の全体像を掴む必要があると考えたためです。IPO実務検定の公式テキストを見たところ、上場準備の実務が最も体系的に整理されていると感じ、受験することを決めました。
―――IPO実務検定合格のためにどのような準備をしましたか?
標準レベル試験の合格までは、「IPO実務検定試験公式問題集」の選択問題のみを3回解きました。具体的には、全て正解するまで繰り返し問題を解き、全問正解したところで、「1回」終わったものとカウントとしました。
上級試験の合格までは、更に「IPO実務検定試験公式問題集」の記述式も加え、3回繰り返し、かつ、1回終わるごとに、「IPO実務検定試験公式テキスト」1回を(計3回)、通しで読むということを繰り返し行いました。
―――IPO実務検定を受験してよかったことは何ですか?
IPO実務検定を受験したことで、上場を目指す上でのスケジュール感がしっかり身に付き、その結果、上場準備実務の全体を把握することができるようになりました。
―――IPO実務検定の活用法を教えてください。
上場準備を進めていく過程では、社内の管理体制強化など従来のやり方を変えなければならないところも出てくるものと思いますが、IPO実務検定の学習を通じて学んだことなどを社内でしっかり共有した上で、効率的に改革を進めていきたいと考えています。
また、日本IPO実務検定協会に会員登録しましたので、会員向けセミナーを受講するなどして株式上場に向けたガバナンスや内部管理体制についてさらに知見を深め、社内にも伝えていきたいと考えています。
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