合格者の声

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合格者の声

国内コンサルティングファーム M.O. 様
上級レベル試験、標準レベル試験ともに合格

―――IPO実務検定を受験したきっかけについて教えてください。

前職の証券会社にて法人営業をしていた時に、IPOに関心のあるお客様がおり、証券マンとして、上場株式の売買を行うだけでなく、企業オーナーであるお客様の自社株式に対するソリューションの提案もできれば「顧客満足度向上」にも繋がるかもしれないと考えたことがきっかけです。

―――IPO実務検定合格のためにどのような準備をしましたか?

試験対策としては、「公式問題集」と「ケーススタディ・上場準備実務」を軸に学習し、「公式テキスト」を参考書として活用しました。
また、証券会社に勤務していたとはいえ営業店舗のため、新規上場株式の販売の経験はあっても、販売に至るまでの過程については理解が足りていませんでした。それゆえ、中央経済社の「IPOを目指す会社のための資本政策+経営計画のポイント50」も読み、企業オーナーがなぜIPOをしようと思うのかという基本的なところを学びました。

―――IPO実務検定を受験してよかったことは何ですか?

IPOに関する知識を体系的に学べたことが最も良かった点であると思います。 資格という形を取っているため、日本IPO実務検定協会推奨のテキストや問題集などを勉強すれば、IPOについて網羅的な知識が身につくという安心感が魅力の一つだと考えます。
また、自分の中で企業オーナーの出口戦略の引き出しの一つにIPOを加えられたことも良かったと思います。
昨今、事業承継型M&Aの知名度が高まってきているなど、M&A関連の競合が増えてきていると思いますが、彼らとの差別化要因として、お客様に「IPOする」という選択肢を提示できるかどうかが重要であると考えます。

―――IPO実務検定の活用法を教えてください。

弊社は財務系コンサルティングファームではないため、残念ながら直接的に仕事に活かすことは難しいと思います。ただ、お客様からすれば、我々にコンサルティングファームとして経営に関する一定の知識を有していることを期待するはずです。したがって、上場企業もしくは上場審査基準の形式要件を満たしている(満たすことができそうな)非上場企業などを担当する場合、IPO実務検定の知識を身につけておくと、お客様との「信頼関係構築」の役に立つのではないかと考えています。



IPO実務検定試験に関するお問い合わせ先
日本IPO実務検定協会事務局
担当者:事務局長 原田
お問い合わせはこちらまで
E-mail:info@ipo-kentei.or.jp

 


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