地方公務員、中小企業診断士 奥田 文彦 様
試験の種別:標準レベル
―――IPO実務検定を受験したきっかけについて教えてください。
ポッドキャスト番組で、IPOコンサルの方がIPO業務に携わることの魅力・やりがいを熱く語られていたことに感銘を受け、セカンドキャリア形成、中小企業診断士資格ブラッシュアップとして、知識を習得・整理してみたいと思い、受験しました。
―――IPO実務検定合格のためにどのような準備をしましたか?
IPO実務検定公式テキストを5回通読し、重要箇所にマーカーを引き、頻出ポイントに付箋しました。公式問題集は5回解きました。1回目受験時は標準レベル問題を中心に解いていましたが、2回目受験時は上級レベル問題もマスターするようにしました。
先に取得した1種証券外務員資格試験との親和性が高かったので、その時に使用したテキストを一部併用しました。
監査法人のIPOガイドブックを取り寄せたり、HPから上場ガイドブックをダウンロードする等して、実務経験を補う対策を行いました。
―――IPO実務検定を受験してよかったことは何ですか?
公務職場で働いていますので、実務経験は全くありませんが、上場準備実務を体系的に学習することができ、広範な分野に及び制度・法律知識の取得・整理に役立ちました。
上場準備実務はもちろんですが、民間企業における倫理・社会的責任、コンプライアンス等についても知識を深めることが出来ました。
―――IPO実務検定の社内での活用法を教えてください。
社内で活用する機会はありませんが、セカンドキャリアとして従事する業務において、IPO実務検定受験の意義・有用性を勧めたいと考えています。
IPO業務に携わることは、ベンチャー企業等の成長、ひいては日本経済の活性化・発展の一翼を担うことにつながるものであり、その礎として本検定試験は重要な意義を持つと思います。
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