合格者の声

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合格者の声

都市銀行 渡邉 雄大 様
試験の種別:上級レベル(標準レベル試験にも合格)

―――IPO実務検定を受験したきっかけについて教えてください。

PBビジネス業務において企業オーナーのお客さまと接するに際して、以下2点を感じたことが受験のきっかけです。
@ 上場企業オーナー等の創業者のお客さまにとって、主宰法人のビッグイベントである上場時の体験には特別な思い入れがあると肌身で感じたこと
A 上場前後のタイミングは顧客と金融機関の真の信頼関係が醸成される重要な時期と感じたこと

―――IPO実務検定合格のためにどのような準備をしましたか?

標準レベル・上級レベル共通
教材:公式テキスト公式問題集IPO実践ケーススタディ(上級)
教材補足情報:EDINET各種資料・日本取引所グループHP
学習方法:未上場会社の株主総会・取締役会周辺の会社法や実務、上場企業の開示義務書類について日頃触れてきた経験があったため、試験合格のためというよりは業務の延長線の感覚で理解することに重きをおいて取り組みました(記述試験の際にこのスタイルは特に役に立ちました)。特に市場区分の変更については日本取引所グループHP等で背景や影響を考えました。業務の中で接点のない受験者の方は、自分だけのサマリーを項目ごとに作成して整理することをお薦めします。
具体的な学習方法:以下@〜Dを繰り返しました。
@ 受験決意から約1か月後に受験日設定
A 問題を一通り解くことで、正解不正解に関わらず何が重要なポイントなのかを認識
B 重要なポイントについてテキストや上記【補足情報】等を用いて確認
C 自分なりにまとめる(顧客向けの提案書の参考資料を作成するイメージ)
D 上記を1カ月の中で繰り返し受験

―――IPO実務検定を受験してよかったことは何ですか?

現在PBビジネス業務とは別の業務を担当していますが、PBビジネスに携わっていた当時にこの受験勉強を通じて得た知識があれば、お客さまに対してより深みのあり多様な角度からの情報提供やグループ会社や税理士等を巻き込んだ提案機会の提供、お客さまの上場から今日に至るまでの法人オーナーとしての苦労等に想像を巡らすことができたと思います。
また、合格後会員登録することで使用できる会員限定HPには知識の維持向上に資する情報が満載です。特に実際の上場企業のIPOに関するインタビューで上場審査や主幹事証券選定の考え方や、各種関連法令の最新情報等も知ることができるので重宝しています。

―――IPO実務検定の社内での活用法を教えてください。

PBビジネスや法人業務領域特において、自分の付加価値として企業オーナーのお客さまと伴走する観点で役に立つと思います。間違いなく受験勉強を通じてアンテナは高まったので、グループ会社(銀行、信託銀行、証券会社)、税理士等との早いタイミングの連携が可能になることで、結果としてお客さまに貢献できれば幸いです。




IPO実務検定試験に関するお問い合わせ先
日本IPO実務検定協会事務局
担当者:事務局長 原田
お問い合わせはこちらまで
E-mail:info@ipo-kentei.or.jp

 


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