<試験委員長略歴(敬称略)>
宮 直仁
公認会計士。1974年中央大学大学院商学研究科修士課程修了。中央共同監査法人、井上斎藤監査法人を経て、1993年 朝日監査法人(現あずさ監査法人)代表社員、1999年あずさ監査法人東京企業公開部長、2003年東京事務所理事 第五事業部長、2005年企業公開本部長就任。2008年6月同監査法人退所、宮 直仁公認会計士事務所開設。日本公認会計士協会において、経営委員会、公共法人委員会、学校法人委員会、業務充実委員会などの委員を歴任。
三浦 太
公認会計士 元EY新日本有限責任監査法人 シニアパートナー。日本公認会計士協会・社外役員会計士協議会委員兼社外役員研修研究専門委員会専門委員兼IPO監査推進協議会オブザーバー。日本公認会計士協会東京会常任幹事(公認会計士たる役員支援委員会委員長、公認会計士による IPO 関連業務支援 PT 構成委員長)。上場会社役員ガバナンスフォーラム・代表世話人。日本ベンチャー学会・元理事、中小企業基盤整備機構・元ファンド審査専門委員などを歴任。
上場会社監査、上場準備実務をはじめ、経営者に対するコーポレートガバナンス・業務改善・事業計画・資本政策などの助言・支援業務を中心に従事。大手金融機関、大学・大学院などでの講演実績多数。
著書:「成功へのストーリーが見える,伝わる! 事業計画書のつくり方」「A3 一枚でつくる 事業計画の教科書」「IPO 実務用語辞典」「ケーススタディ・上場準備実務」「株式上場マニュアル」「わが社が株式上場するときの基準がわかる本」「金融マンのための「IPO 支援」業界別ガイドブック」「実践 事業計画の作成手順」「資本政策の考え方と実務の手順」「内部統制の実務がよくわかる本」「いちばんわかりやすい内部統制のポイント」「M&A を成功させる デューデリジェンスのことがよくわかる本」ほか多数。
<試験委員略歴(敬称略。五十音順)>
秋山 敦
弁理士。1982年弁理士登録(2005年特定侵害訴訟代理人)、2004年多摩大学大学院経営情報研究科修了、2003〜2005年産業構造審議会 臨時委員、2005・2006年・2012年・2013年弁理士試験委員、弁理士実務補習(クレームの作成・解釈)講師(2009年〜)。
執筆論文:「ビジネスモデル特許 基礎と実践」(日経BP社)実務編等
朝日義明
東京証券取引所・上場部上場審査課において上場審査業務に従事した後、上場予定会社に移り上場準備作業の実務を担当。1983年4月から株式会社ジャフコで上場準備支援及び資本政策業務を担当。1993年にジーピーシー株式会社を設立。現在、上場準備会社のコンサルティング、ディスクロージャー専門会社の宝印刷株式会社、ベンチャーキャピタル会社の顧問、大学院の講師、上場会社の社外役員等を兼任。
潮田一成(元東京証券取引所 上場審査部長)
1990年、慶應義塾大学商学部を卒業し、東京証券取引所に入所。以降、上場審査部20年、上場推進部4年とIPO関係業務に長く携わる。2019年から2023年の4年間は、上場審査部長として、のべ400社以上の審査に関与。2024年、東京証券取引所を退社、株式会社シンコペーションを設立し、IPOコンサルタントとして独立。
大村法生
1986年に東京大学法学部を卒業後、野村證券株式会社に入社。20年以上にわたりIPO関連業務に携わる。2005年に公開引受部次長、2011年から同部東京エリアヘッドを歴任。2018年に宝印刷株式会社に顧問として入社。同年7月執行役員に就任。2019年7月より常務執行役員企業成長支援部長。
加久田乾一
公認会計士。1978年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、1978年新和監査法人(現あずさ監査法人)へ入所。1986年青山監査法人へ入所し、主に中堅企業に対するサービスに従事。1988年に青山監査法人より野村證券株式会社営業企画部マスルームへ派遣、主に株式公開、事業承継等のアドバイス業務に従事。1996年青山監査法人の代表社員に就任し、2007年青山監査法人を退所、アイピーオー総合研究所株式会社を設立し、代表取締役に就任。
近藤一仁
1948年生まれ。横浜市立大学卒業後、1971年野村総合研究所入社。東京研究本部証券調査部、大阪調査部、投資顧問部、ニューヨーク事務所(現 NRIアメリカ)を経て、1991年NRI−Deutchland GmbH 社長。1994年帰国後、野村総合研究所役員待遇を経て、一吉経済研究所(現いちよし経済研究所)へ転籍。常務取締役、専務取締役、専務研究理事を経て、2001年より代表取締役社長、2006年に理事長兼いちよしIR研究所社長。2007年宝印刷株式会社常務執行役員(IR 事業部門担当)、2014年岡山商科大学経営学部教授に就任。2017年4月岡山商科大学社会総合研究所客員教授(現任)、2017年7月IR戦略研究所代表(現任)、日本証券アナリスト協会検定アナリスト(CMA)、日本IPO実務検定協会の試験委員(IR)なども務める。
著書:「IR 入門」(共著、東洋経済新報社)、「図解 IRがわかる本」(共著、PHP 研究所)、「上陸する巨大ネット市場『ナスダック』」(経済法令研究会)、「投資家・アナリストの共感をよぶIR」(共著、東洋経済新報社)、「企業価値向上のための経営情報戦略〜IRの本質について〜」(中央経済社)、「企業価値評価改善のための財務・IR & SR 戦略」(共著、中央経済社)等々、IR 関連著作が多数。
杉山康弘
あいわ税理士法人 代表社員 税理士
1995年早稲田大学政治経済学部卒業。2000年税理士登録。2005年あいわ税理士法人入社。2015年代表社員就任。
IPO準備企業への資本政策立案コンサルティングや各種上場準備支援業務のほか、連結納税や組織再編、海外進出企業への税務コンサルティング業務にも多数従事。オーナー企業への相続・事業承継コンサルティングやM&Aなどの実務にも精通。各種セミナー講師、執筆実績多数。
「経営者のためのIPOバイブル」「IPOを目指す会社の経理マン養成講座」「国際税務をマスターしたい!と思ったとき最初に読む本」「海外勤務者・来日外国人の給与実務ダブルガイド」「グループ法人税制の実務詳解Q&A」「グループ子会社整理・再建の税務」(共著 中央経済社)「グループ内組織再編」(共著 東洋経済新報社)「成功した経営者の「次の戦略」」(共著 日本経済新聞出版社)
仲藤和弘
1984年駒沢大学経済学部経済学科卒業後、大手製薬会社入社。1994年経営コンサルティング会社入社。1998年に独立し、現在
株式会社大江戸コンサルタント代表取締役。
著書:「<育成型>成果・能力主義!導入の基本書」(明日香出版社)
六川浩明
一橋大学法学部卒、民間企業勤務、米ノースウェスタン大学大学院修了、米スタンフォード大学客員研究員等を経て宝印刷株式会社企業内弁護士兼株式会社ディスクロージャー&IR総合研究所上席研究員。前東海大学大学院実務法学研究科教授。
著書:「適時開示の実務Q&A第2版」(共著,商事法務,2018年),「臨時報告書作成の実務Q&A」(共著,商事法務,2015年),「金融商品取引法における課徴金事例の分析 インサイダー取引編」「同 虚偽記載編』(ともに共著、商事法務、2012年)、「会社法入門」(共著、アスキーメディアワークス、2010年)、「要点解説 金融商品取引法」(共著、中央経済社、2007年)等多数。
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