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試験範囲

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標準レベル

試験科目:「倫理・社会的責任」「制度・コンプライアンス」「上場準備実務」
出題範囲:下表参照
出題方式:選択式(60問)

上級レベル

試験科目:「制度・コンプライアンス」「上場準備実務」
出題範囲:下表参照
出題方式:選択式(60問)および記述式(3問)

出題範囲(は公式テキスト第8版で新設または大きく改訂された主要箇所です。詳細はこちら
試験科目 項目 標準試験の主な
出題内容
上級試験の主な出題内容
(標準試験の出題内容に加えて
下記の内容)
倫理・社会的責任   経営者や実務担当者が持つべき倫理、ガバナンスと企業価値  
制度・コンプライアンス 上場の意義、
メリット・デメリット
上場の定義・意義、メリット、デメリット  
市場の種類 新興企業向け市場を中心に証券市場の種類  
市場別上場審査基準等 各市場毎の形式基準、実質基準 子会社上場基準、市場別上場維持基準
プレイヤー 上場をサポートするプレイヤーの役割  
会社法概論 機関、株主の権利、株式を中心とした会社法の基本的知識 定款、種類株式、登記を中心とした会社法の基本的知識
金融商品取引法概論 上場という観点を中心とした金融商品取引法に関する基本的知識 インサイダー取引規制
コンプライアンス 人事・労務に関する法令等の概要 人事・労務に関する法令等の知識、知的財産に関する法令等の基本的知識、税務に関する基本的知識、公益通報者保護法、個人情報保護法、産業廃棄物処理法、下請法、景品表示法等その他の法令の基本的知識
上場準備実務 上場準備のスケジュール 上場に向けてのスケジュールとプレイヤーとの関係、資本政策や管理体制整備のスケジュール  
戦略とリスク 戦略とリスク(リスク対応及び開示)についての基本的知識
コーポレート・ガバナンス コーポレートガバナンス・コード、機関設計、組織的経営、三様監査総論、反社会的勢力との関係遮断 報酬、三様監査、IR、利害関係者に対する施策、関連当事者等との取引や関係会社の整理
内部管理体制 内部統制システムの構築、内部統制報告制度の概要、業務プロセス、中期経営計画や予算管理、内部通報制度、サイバーセキュリティリスクへの対応 財務報告に係る内部統制の評価
ディスクロージャー 財務諸表のつながり 招集通知、決算スケジュール、事業報告、有価証券報告書、有価証券届出書、目論見書、内部統制報告書、半期報告書、貸借対照表・損益計算書項目等の主な論点
証券会社対応 引受審査までの流れ、引受審査資料
証券取引所対応 上場までの流れ、取引所審査 Tの部、Uの部、市場の変更
資本政策 資本政策立案時の注意点、各手段の特徴 資本政策と企業価値把握、ストック・オプション

 

IPO実務検定試験に関するお問い合わせ先
日本IPO実務検定協会事務局
担当者:事務局長 原田
お問い合わせはこちらまで
E-mail:info@ipo-kentei.or.jp